45歳の凡人おっさんです。(ちなみに、最終学歴は偏差値の低い高校を卒業)
今日、2026年5月15日にFP3級の試験を受けてきました。
結果は、ギリギリ合格。
正直、かなり危なかったです。
この記事では、FP3級を実際に受けた体験をもとに、勉強時間、試験当日の流れ、合格がわかるタイミング、実際に受けて感じた勉強法について書いていきます。
これからFP3級に挑戦する人の参考になれば幸いです。
FP3級の勉強時間は80〜90時間ほど
結論から言うと、僕の勉強時間は80〜90時間ほどです。
平日は仕事を終えたあと、運動、風呂、夜飯、食器洗い、たまに洗濯物を畳むという流れです。
ちなみに、洗濯物はたまに畳まないと嫁の逆鱗に触れます。
そのため、勉強を始められるのはだいたい20時30分〜21時頃でした。そこから1時間ほど、ほぼ毎日FP3級の勉強をしていました。
自分では、記憶力は悪いほうだと思っています。
同じ問題を何回やっても覚えられないことが多かったからです。なので、短期間でサクッと受かったタイプではありません。
FP3級は試験日を自分で決められる
FP3級は、全国のテストセンターでCBT方式により実施されています。
僕の地域でも、ほぼ毎日のように試験日を選べました。
僕は天気がいい日に受けたかったので、約1週間前に予約しました。ちなみに、受検団体は日本FP協会を選びました。
紙の試験のように、決まった日に一斉に受けるものだと思っていたので、試験日を自分で選べるのはかなり助かりました。
試験時間も自分で決められる
試験日だけでなく、試験時間も自分で決められます。
僕は午前中にちゃっちゃと終わらせたかったので、2026年5月15日の午前10時から学科、同じ日の午前11時30分から実技を予約しました。
FP3級の試験時間は、学科が90分、実技が60分です。
僕の場合、学科は35分ほどで終わりました。制限時間はまだかなり残っていましたが、そのまま退出しました。
受付で、
「今日は実技も予約しているのですが、あとでまた来ればいいですか?」
と聞いたところ、
「このあとすぐに実技を受けられますよ」
と言われました。
それならお願いします、ということで、予定よりかなり早く実技を受けることができました。
試験前は、学科が早く終わったら待ち時間がだるいなと思っていたので、これは助かりました。
FP3級の合格はいつわかる?
結論から言うと、問題をすべて解き終わって、試験終了ボタンを押したらすぐにわかります。
FP3級はCBT方式です。
簡単に言うと、紙ではなくパソコンで解答を選ぶ試験です。
最後の問題の画面に、「試験終了」という青枠のボタンが表示されます。そのボタンを押すと、点数が表示されます。
つまり、その場で合格か不合格かがわかります。
正式な合格発表は後日ですが、合否の目安は試験終了後すぐに確認できます。
試験終了後は、「印刷」というボタンを押して終了します。パソコン画面はそのままにして受付へ戻ると、受付の人が結果の紙を印刷して持ってきてくれました。
その紙には、何点以上で合格かも書かれています。
FP3級は、学科・実技ともに6割以上で合格です。
僕は試験終了ボタンを押すとき、かなりドキドキしました。
「たのむ!」
と念じてから押しました。
なお、ボタンを押す前に見直しはできるので、そこは安心して大丈夫です。
FP3級は簡単すぎる?いや、そうとも言えない
FP3級は合格率が高い資格です。
合格率だけを見ると、「簡単すぎる」と感じる人がいるのもわかります。
ただ、実際に受けた感覚としては、あまり勉強せずに受けたら普通に落ちる試験だと思いました。
ネットを見ると、「3日で受かった」「10日で受かった」という体験談もあります。そういう人たちは、おそらく試験慣れしていたり、もともと勉強のやり方を知っていたり、ほかの資格を取った経験がある人なのだと思います。
そういう人にとっては、FP3級は簡単と言えるのかもしれません。
ただ、僕の場合は違います。
学生の頃にろくに勉強してこなかった凡人です。しかも45歳になり、心身ともに疲れやすい。記憶力もよくない。さらに、勉強法もよくわからないまま独学で進めました。
その結果、試験本番で過去問に似たような問題が出ても、
「これはどう解くんだ?」
と焦る場面がありました。
過去問をやっていたのに、本番で少し形を変えられると迷う。これは、勉強法に問題があったのだと思います。
なので、試験慣れしている人には簡単でも、僕のように試験慣れしておらず、学生時代にあまり勉強してこなかった人が独学で受ける場合、FP3級は「簡単すぎる」とは言えない資格だと思います。
ただ、今回実際に受けてみて、もっと楽に合格するための勉強法も少し見えてきました。
次の項目で、その点を書いていきます。
FP3級を受けてわかった勉強法
結論から言うと、FP3級は、過去問の頻出テーマを重点的に勉強することが大事だと思いました。
さらに、ただ答えを暗記するのではなく、そのテーマの内容を少し深く理解しておくと、本番で対応しやすくなります。
過去問の頻出テーマを深掘りする
たとえば、「FPの関連法規」は、過去5年分の問題でも出ていましたし、実際の試験でも出ました。
ただし、過去問とまったく同じ問題がそのまま出るわけではありません。少し形を変えて出されます。
そのため、過去問の答えだけを暗記していると、本番で迷います。
大事なのは、過去問でよく出るテーマについて、関連する内容や文言を少し深く押さえておくことです。
たとえば、FPの関連法規なら、どの行為ができて、どの行為ができないのか。どういう文言で問われやすいのか。そこまで見ておくと、変化球の問題にも対応しやすくなると思いました。
過去問を丸暗記するだけだと、かなりきついです。
無駄な勉強をしない
もうひとつ大事だと思ったのは、無駄な勉強をしないことです。
FP3級に合格するなら、FP3級に合格するための勉強をする。
それ以外は、やりすぎない。
僕は今回、過去問を5年分やりました。さらに、「みんなが欲しかった!FP3級の問題集」も何周かしました。教科書も1周きちんと読みました。「とにかく網羅しないといけない!」と思っていました。
そのときの気持ちは、
「全部完璧にやらなければならない」
「100点を取るぞ」
という感じでした。
ただ、今思えば、この考え方のせいで、かなり無駄な勉強もしていたと思います。
過去問を5年分やるとわかりますが、FP3級ではだいたい同じようなテーマが出ます。
たとえば、相続の法定相続分、不動産の建ぺい率などです。
そして、今回僕が受けた試験でも、そういった頻出テーマは出ました。
つまり、過去問で何度も出ているテーマが重要です。
逆に、あまり出ないところまで網羅的にやろうとすると、頭がごちゃごちゃになります。勉強量もかなり増えます。
FP3級は、学科も実技も6割取れれば合格です。
僕の結果は、学科が60問中47問。実技は60点ちょうどでした。
実技は本当にギリギリでしたが、合格は合格です。
満点を取る必要はありません。
満点を目指すと、細かいところまで全部覚えようとして、かえって知識が混ざります。少なくとも僕はそうなりました。
重要なところを重点的にやり、そこを確実に取る。
このほうが、FP3級では効率よく合格点に近づけると思います。
- 過去問をやりつつ頻出問題の傾向を見る
- 教科書で頻出問題の項目を深堀りする
- インプット、アウトプットを繰り返す
- 教材の問題集は2~3周すれば安心※僕のように5周、6周もする必要ないかな。
まとめ:FP3級は甘く見すぎないほうがいい
FP3級は、合格率だけ見ると簡単そうに見えます。
ただ、実際に受けてみると、簡単に受かる試験ではないと感じました。
特に、僕のように試験慣れしていない人、学生時代にあまり勉強してこなかった人、独学で進める人にとっては、甘く見ないほうがいいと思います。
とはいえ、きちんと頻出テーマを押さえれば、合格は十分狙えます。
大事なのは、満点を目指して全部やろうとすることではなく、よく出るところを確実に取ることです。
僕は今回、ギリギリではありますがFP3級に合格できました。
今後はFP2級を受ける予定です。
次は今回の反省を活かして、もっと効率よく勉強していこうと思います。
最後に、今回僕がFP3級の勉強でお世話になったサイトは、日本FP協会で公開されているFP3級の過去問と、FP3級過去問道場です。
そして、教科書と問題集は、TAC出版の「みんなが欲しかったFP3級」です。試験対策に適した教材だと思いました。amazonでベストセラーになってることが多いのも納得です。

写真は、2025年~2026年の教材です。もし購入する場合、最新版を選んだほうがいいです。細かい法改正が毎年あるので。
最新版→みんなが欲しかったFP3級
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